| 医師は医師法第17条に定める「医業」を行い、「歯科医師」は歯科医師法第17条に定める「歯科医業」を行う。
「歯科医業」とは咬合構築に関与する行為(補綴、充填、矯正)、歯牙・顎骨・口腔粘膜・舌・唾液腺・咀嚼筋など下顔面に発生する疾患の治療、全身疾患のうち口腔に症状を現す疾患の機能回復訓練、などの行為をいう。
この「歯科医師」が行う「歯科医業」のうちいわゆる「口腔外科」に属する行為は、「歯科医業」であると同時に、医師法第17条に定める「医業」でもあるため、「医師」も行うことができる。
すなわち医師は医科疾患の治療上必要とみなされれた場合に限り「医業」として口腔外科領域疾患の治療を行うことが可能である(医科疾患治療上必要でなく、歯科処置を行うならば歯科医師法違反になる。医師が口腔外科疾患を扱う場合は歯科疾患ではなくあくまで医科疾患となる場合のみ)。一般に歯科医師は歯科疾患治療の必要上あらゆる手段の模索を歯科専門職として許されている。そのため、例えば顎骨の修復のために仙骨を取り出すなどは可能とされているが、全身麻酔や救急医療など生命の危険性を相当程度伴うものについてはその裁量範囲判断においてはまだ議論がなされている。
「医師」が歯科疾患治療のみを対象とする行為を反復継続的に行ったり、「歯科医師」が医科疾患治療のみを対象とする行為を反復継続的に行ったりした場合には、それぞれ歯科医師法違反、医師法違反として処罰の対象となる。
また、「医師」は状況に応じて、死亡診断書と死体検案書の両方を記入・作成することができるのに対して、「歯科医師」は歯科・口腔外科疾患により死亡した患者に対しては死亡診断書を記入・作成することはできるが、医師と異なり、死体検案書は記入・作成することができない。
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/歯医者/狭山/う蝕がエナメル質に限局している間、一般にう蝕は無痛であり、象牙質に達することにより、象牙細管の露出をみて初めて歯痛を覚えることが多い。このときの痛みは象牙細管内の痛覚神経終末に対する直接刺激や、象牙細管内の組織液圧力変化による歯髄痛覚神経終末に対する刺激が起こることによるものと考えられている。
う蝕が歯髄まで到達するまでの過程においては歯髄炎を併発することによる激しい自発痛が発生する場合がある。更に、歯冠崩壊によりう蝕が歯髄まで到達すると髄腔内圧が下がるため、一過性に自発痛は消退する。
歯髄腔が感染した状態を放置し続けると、歯質の崩壊は著しくなり、根尖まで細菌感染が至る結果となり、歯根膜炎を引き起こすことによる拍動感を伴った鈍痛が生じることがある。この後、根尖周囲に歯根嚢胞や歯根肉芽腫が生じることがあり、感染の程度によっては歯瘻が出来ることもある。
やがて歯質の崩壊が進み、残根状態になると、人体の異物排除機転により自然脱落に至る。
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/歯医者/狭山/口腔内には多くの細菌が存在し、これを口腔常在菌というが、この中にはミュータンス連鎖球菌を中心とするう蝕原因菌が存在する。これらは食品、特に砂糖やデンプン等の糖質から酸を産生する。糖質の中でも、砂糖の主成分であるスクロースは酸産生能が高く、キシリトール等は低い。う蝕原因菌と酸、食物残渣、唾液は結合し、歯垢となって歯に結合する。これは臼歯の咬合面の溝や、全ての歯の歯肉縁、歯科修復材料と歯の境において最も顕著である。歯垢が歯から取り除かれないと次第に歯石となる。歯垢や歯石は歯肉縁を刺激し、歯肉炎となり、最終的には歯周炎となる。
歯垢の中の酸はエナメル質を溶かし穴を作る。最初期の段階では、エナメル質の抵抗性と歯の再石灰化のため、エナメル質表層は溶けず、その下から溶け始める。これをエナメル質の表層下脱灰といい、この段階を初期齲蝕という。この段階では、まだ、再石灰化により、歯が元に戻る可能性がある
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/歯医者/狭山/う蝕(うしょく、齲蝕とも表記する)とは、口腔内細菌が糖質から作った酸により歯質が脱灰されて起こる、歯の実質欠損のことである。歯周病と並び、歯科の二大疾患の一つである。う蝕になった歯をう歯(齲歯、デンタルカリエス)という。一般にはむし歯として知られる。
う蝕は風邪と並び、どの世代でも抱える一般的な病気である。特に歯の萌出後数年は石灰化度が低いためう蝕になりやすく、未成年に多く見られる。
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